サボテンの胴切りに失敗したという記事に無断で画像を使われていた件
「雅子の庭」ブログを始めて10年以上となりました。ブログに添える色々なオリジナル写真には、「雅子の庭」とクレジットを入れています。クレジットが入っているので無断使用には抑止力がかかっていると思っていましたが、なんと!堂々と使用されているサイトを見つけました。サボテン専用サイト「サボテンの胴切りを失敗する原因!改めて胴切り方法も解説!」です。無断使用されるのはそんなに気にしませんが、写真のサボテンは枯れていないし、今でも栽培してすくすくと育っているし、胴切りも失敗していないのです!!(怒)当時、団子ほどの新芽が1mくらい大きくなっています。胴切りには大成功なんですけど。
←こちらが使用された写真と記事 引用:サボテン専用サイト
サボテンの株が古くなって、木質化しているだけであり、切り離した頭部から小さなサボテンがニョキニョキと伸びて1メートルを超えています。①2023年1月撮影。
①2023年1月撮影 胴切り前→
②2023年1月撮影 胴切り後→
③2024年2月撮影
そもそも、胴切りして失敗することは、枯れることでしょうか?
失敗するために胴切りしたのでしょうか?なぜリスクをおかして胴切りしたいと思うのでしょうか?季節を考慮せず昨年1月に胴切りしましたが、今も元気に育っています。成功者だからわかる胴切りの仕方をで伝授したいと思います。たいていのネットの記事は、園芸の知識のなくコピペで体裁を整えたものがほとんどです。そんな記事を読んで信じて実行しても成功できるでしょうか?エンタメ程度に楽しむくらいにしたほうがいいでしょうね。
メモ:転載されたWEBサイトの証拠をとって料金を請求する方法もあるそうです。手順がのっているサイトのアドレスを教えてもらいましたのでご一読ください。
参照:旅するフォトグラファーさんのWEBサイトに飛びます!
サボテンの胴切り後の生育
2019年5月撮影→
2019年9月撮影→
2023年1月撮影
サボテンの胴切りの仕方
サボテンの胴切りは、植物に付加がかかります。成功させるためのポイントとしてはサボテンが元気な時に行いましょう。よく、枯れてきたから延命のためにやってみるとか意味わかりません。たいていは枯れます。プロが行うならまだしも、ド素人がうそ記事を読んで信じてやったところで失敗します。季節は、秋か春の天気の良い日が続く時。よく切れる清潔なカッターナイフ又は、包丁でスパッと切りましょう。切り口に雨や水が付くと腐って枯れるリスクが高くなります。よく切れない汚い刃物で切ると病原菌やカビに感染したりするかもしれません。
サボテンの胴切り スパッと平滑な切り口が成功の第一歩です。
用意する道具
- 皮手袋 (棘よけ)
- よく切れる刃物(カッター、包丁)
ポイント
- 刃物を火であぶり滅菌する
- 躊躇せずスパッと切る
- 胴切り後切り口をよく乾燥させる。(雨にあてない)
- 真夏や梅雨時は避ける
サボテンの胴切り後は切り口を乾燥させた後、植え付ける(挿し木で増やす)
サボテンの胴切り手順(イラストバージョン)
晴れた日の午前中に胴切り作業を行いましょう!切り口を乾燥気味に保ちます。
サボテンの胴切りブログ購読者様のコメント
花言葉
枯れない愛、情熱、燃える心
Pillar Cactus
和名 | :仙人掌 |
科名 | :サボテン科 |
属名 | :種によって異なる |
原産地 | :南米・メキシコ・アメリカなど |
サボテンの花8月7日開花 2000年8月撮影 ★1夜だけ咲く柱サボテン花★
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