シクラメンの花が枯れた！？時の水やり、初心者でも簡単！育て方ポイント3選

02/16/2024 02/21/2024

ma3ako

花の少ない冬シーズン鉢花といえば、やはりシクラメン！1番人気の色、赤やピンクの花色とグリーンの葉のコントラストがクリスマスカラーで殺風景な部屋を華やかにしてくれます。最近では、黄色や紫などいろいろな新品種が出てきます。開花時期は、10月頃から3月にかけて次々と花を咲かせてくれるのでコスパ高い鉢花です。近年では、底面潅水の鉢に植えられており、水ぎれ頻度も少なくて安心です。なので、水やりを忘れると信じられないくらいグッタリして慌ててしまいます。たいていの場合は、気分を落ち着けて鉢を水に漬け急速給水ことで元に戻ります。しっかり管理して長持ちさせましょう！

4月頃になると気温が上がってくるので花のシーズンも終わり。そこで終わりにしましょう。夏越しに成功させて2年目も楽しむ方もいますが、たいていの場合は失敗します。何度か夏越し挑戦しましたが、3回に1回くらいしか成功しませんでした。

底面給水鉢に植えられたシクラメン　※水やりは給水口から水をそそぐ　水切れは目視で確認できる優れもの！

底面給水鉢⤴　年末年始に売られているシクラメンは底面給水鉢がほとんどです。　※水やりは給水口から水をそそぐ　水切れは目視で確認できる優れもの！

シクラメンが枯れた？ぐったりしたら水切れサイン⤴　鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水やりしましょう。

初心者でも簡単！育て方ポイント3選

水やり　水切れしないよう、底面給水鉢の場合は、受け皿の水がなくならないように補給する。
置き場　花が咲いている時は、室内のよく日の当たる窓辺で管理します。花後、夏の間は雨のかからない風通しのよい明るい日陰へ移動させます。
花がら摘み、枯れ葉取り　花が終わると種をつけます。次々に花を楽しむためには、球根の部分を片手で押さえながら、花ガラ（球根と花の間の茎）を手でつまんで引き抜きます。枯れた葉も抜き取ります。枯れたままにしているとカビに侵され弱ることもあるのでこまめにお世話してください。

屋外で栽培/ガーデンシクラメン(パピヨン)の寄せ植え

シクラメンは室内のよく日の当たる窓の横に置きます。小型のガーデンシクラメンは、耐寒性があり霜の当たらない屋外でも育てることができます。ポット苗で購入した際は、球根の頂部が土に埋まらないように浅く植えます。日頃の管理は、水切れに注意したっぷりと水を与えましょう。花が咲いている時期は、1週間に1回程度、水やりの要領で液体肥料を与えると生育がよいようです。

花後に、花ガラをおいておくと結実して3～4か月でタネがとれます。11月頃に蒔いて育ててみませんか？シクラメン栽培の沼にはまり込みますよ。（笑）

シクラメンの結実。この中に種がたくさん入っています！

栽培カレンダー

花言葉

「遠慮」「清純」「内気」

シクラメン1番人気の色、赤

Cyclamen　シクラメンの基本情報

和名	：篝火花（カガリビバナ）
科名	：サクラソウ科
属名	：シクラメン属
開花時期	：10〜4月
置き場所	：日当たりがよく風通しがよい場所で育てる
肥料	：10〜3月
水やり	：土が乾いたら随時株元にたっぷりと水やりする。底面給水鉢の場合は、受け皿の水がなくならないように補給します。
原産地	：北アフリカから中近東、ヨーロッパの地中海沿岸地域