ラムズイヤー増えすぎ問題!育て方、使い方、苗の入手方法
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白いふわふわとした花穂と葉がかわいいラムズイヤー(羊の耳)は、その名の通り、子羊の耳のようにふわふわとした触り心地と色、花穂がとてもかわいいハーブの一種です。
現在の主な用途は、切花や鉢植え、庭上で観賞用とするほか、ポプリやクリスマスのリースなど、ドライフラワーのアレンジやクラフトに使われます。初夏になると、薄紫色の小さな花を咲かせるようです。当庭では、植えてから1年たちますがまだ花を咲かせたことがありません。今年の初夏には花が咲くかとても楽しみです。花が咲きましたら当ブログで写真や動画で紹介したいと思っていますのでお楽しみに。
増えすぎ問題
乾燥気味で涼しく日の当たる場所、環境が合えば、ラムズイヤーは盛大に繁殖します。雑草を押しのけて、グランドカバーになるくらい株が増えます。雑草対策には最高の植物です。シルバーからーの庭にしたい場合はお勧めです。
株が大きくなりすぎた場合は、ムレて枯れることがあります。現状を維持したいのであれば、ぜひ株分け作業をしましょう!株分けの最適なシーズンは、暑すぎず、寒すぎない時と選びます。春3月上旬〜5月下旬、や秋9月中旬〜10月中旬に株分けしましょう。株が若返ってその後の生育がよくなります。
- 株分け:大きく成長した宿根草の株をいくつかに分ける作業のことです。株分けの目的は2つあります。
①植物を増やすこと。大きくなった株は数株に分けることができます。庭に分散したり、友達に譲ることもできます。
②株の更新。株が古くなると大きくなりすぎたり、密生して風通しが悪くなったり、成長が悪くなったとき、株分けをすると一株が小さくなり、生育がよくなります。
育て方
夏の暑さと、じめじめした環境が苦手です。必ず水はけのよい場所に植えましょう。日当たりは半日ぐらいあたる程度で十分です。条件を満たし風通しをよくして高植えにすると夏越しの成功率は高まります。鉢植えの場合は夏に雨の当たらない涼しい場所に置きます。耐寒性があるため、冬のシーズンはむしろ丈夫で、放置していてもすくすく育ちます。
- 管理:花が終わったら早めに花茎を切り取ります。冬や夏に枯葉を整理してなるべく風通しをよくしておきます。
- 肥料:春と秋に緩効性肥料又は、液体肥料を控えめに与えます。
- 病害虫:害虫の影響はほとんど受けません。多湿による根ぐされとムレで枯れることがあるので注意します。
栽培カレンダー
花言葉
「あなたに従う」 従順な子羊の思い
Lamb's ears ラムズイヤーの基本情報
別名 | :ワタチョロギ |
科名 | :シソ科 |
属名 | :イヌゴマ属 |
開花時期 | :5月中旬~7月 |
置き場所 | :日当たりがよい、半日陰で風通しの良い場所で育てる |
肥料 | :3〜5月 |
水やり | :土が乾いたら随時水やりする。庭植えの場合、根がよく張ったらほとんど不要です。乾かし気味に管理するのがポイント |
原産地 | :オーストラリアを除く温帯、亜熱帯 |
ラムズイヤーは、取扱店が少ないのでお近くの園芸店で見つけたら即買いです。ネットでも購入することができます。